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【パラボラストリート】は、地方都市の商店街の中につくる多世代交流施設の提案です。カフェや農家との協力関係、イベント活動が活発な商店街の拠り所となるような施設を目指しました。
既に繋がりが育まれているこの敷地には、利便性の高い施設よりも、自由な広場のような場所が必要だと考えました。
そこで、建築全体が舞台にも客席にも使えるような、緩やかな段差のオープンスペースで構成された、巨大な一室空間を提案しました。
また、オープンスペースの各所には、必要な機能を、外部店舗から延長した屋台のように配置し、利用者が商店街から自然にアクセスできる構成としました。
そこで、建築全体が舞台にも客席にも使えるような、緩やかな段差のオープンスペースで構成された、巨大な一室空間を提案しました。
また、オープンスペースの各所には、必要な機能を、外部店舗から延長した屋台のように配置し、利用者が商店街から自然にアクセスできる構成としました。
提案を通じて、この建築が、どこまでシンボリックである必要があるかについて、考えました。活動の中心ではあるものの、市民の活動を引き立てる存在。
人々が集まる場所と言うよりは、ここから人々が広がる場所。そんな意味を、パラボラ状の居場所に込めたいと考えました。
人々が集まる場所と言うよりは、ここから人々が広がる場所。そんな意味を、パラボラ状の居場所に込めたいと考えました。
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070_cp_N市多世代交流施設設計コンペ _【パラボラストリート】 S造 延730㎡ 意匠:菊池甫