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【こけの生えるガラスブロック】は、粗く作ったガラスブロックに、透明で土の代わりにもなる合成ポリマーを塗り込み、弾性の高いビニルシートでラッピングする事で生まれます。
土のように柔らかい質感は、触ればその手の跡をブロックに遺します。
風雨にされされる中で、いつしか植物が芽生え、そこに小さな生態系が形成されていきます。そのガラスブロックを、一つの小さな世界として、見守る事も、育てる事も、可能です。
土のように柔らかい質感は、触ればその手の跡をブロックに遺します。
風雨にされされる中で、いつしか植物が芽生え、そこに小さな生態系が形成されていきます。そのガラスブロックを、一つの小さな世界として、見守る事も、育てる事も、可能です。
その小さな世界を積めば、それは大きな摩天楼に、変わらない柔らかな触感で、今度は私たちを包み込みます。
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088_cp_24th空間デザインコンペ _【こけの生えるガラスブロック】 意匠 : 菊池甫 企画協力 : 山本展久(山本展久アトリエ荒川企画室)